てんかんと睡眠障害
睡眠とてんかんには深い関連があります。てんかんが睡眠に影響を及ぼしたり、睡眠がてんかんに影響を及ぼしたりします。
てんかん→睡眠
てんかんが睡眠に及ぼす影響には次のものがあります。
- 中途覚醒(途中で目が覚める)
- 眠りが浅い
こういった質の悪い睡眠を繰り返すことで、倦怠感や疲労感が残ったりします。
また、抗てんかん薬によっては副作用で眠気に襲われるものもあります。睡眠のことも考えて、服用の仕方を考えましょう。医師に相談すると良いでしょう。
睡眠→てんかん
睡眠不足の状態だと、てんかん発作を引き起こしやすくなります。
特に、目覚めているときに発作が起こる「覚醒てんかん」の方は注意が必要です。覚醒てんかんの方は、朝に弱く、午後から夜にかけて調子が良くなり、寝付きは悪いという特徴があるためです。覚醒てんかんの方は、きちんとした睡眠をとることにも注意を払いましょう。
ちなみに寝ているときに発作が起こるものを「睡眠てんかん」と言います。
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