てんかんの症状・診断・治療

薬剤抵抗性の難治性てんかん 早期の外科的介入が発作抑制に有効

 カリフォルニア大学ロサンゼルス校発作障害センターのJerome Engel Jr.所長らは「薬物治療で改善が見られない内側側頭葉てんかん(MTLE)患者に対する早期の外科的介入は,発作の消失とQOLの改善につながり,患者は長年の障害から解放された」とJAMA(2012; 307: 922-930)に発表しました。
 「どのような疾患であっても外科的介入を受けるには不安を伴うが,中でも脳外科手術には恐怖さえ感じる者が多い。しかし今回の研究から,MTLE患者にとって,外科的介入は人生を取り戻すための有望な選択肢となることが示唆された」と述べています。

 

http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtnews/2012/M45280071/ MTPro

 

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