【体験談】薬を上手に使って、てんかんと付き合う
てんかん、昔からある病気なのでその名前を聞いた事がない人はいないでしょう。以前までは子供の病気と思われていましたが、大人でも発病したり発作が出る事はあります。
私自身てんかんの症状が出たのは大学生の頃でした。
それまではその様な事はなかったのですが、色々な事情で非常にストレスが溜まった時期がありその時に発作が起きたのです。
それまで全くと言っていいほどてんかんの知識がなかったのですが、疲労や睡眠不足などが原因で発作のリスクが高まるという事を知り、ストレスが原因だと思いました。
てんかん持ちは、そのまま放置していく訳にはいきません。万が一車の運転中などに発作が出てしまったら大変な事になりますし、それ以前に発作など出て欲しくないです。
てんかんを克服するには薬物療法を医師の指導に従い行う事が大切です。抗てんかん薬は数多く有りますが、その中で自分に合った物を飲み続けることが大切です。治療を開始した私の場合は幸いにも最初の薬がとてもよく合ったのか、発作は全く出ていません。多くの場合は2、3種類の薬を併用する等で7割は抑えられるのですが、残りは難治性となってしまうようです。
てんかんと言うものは、現在の医学では完全には治るのは難しいと事を聞いたときにとてもショックを受けましたが、克服は可能だと思っています。諦めずにきちんと医師の指示に従、治療を行っていけば、てんかんを克服しごく普通の一般生活を送るのは不可能ではないし、自分自身上手く病気と付き合ってると思います。
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