てんかん 症状

てんかん症候群

てんかん症候群とは、発作の組み合わせ方によってある特色があるものに、「○○症候群」と名前を付けたものです。
てんかん症候群の正式な定義は、
「常に随伴して起きる徴候および症状の組み合わせ―発作型、病因、誘発因子、発病年齢、重症度、慢性度、および概日周期、時に予後―によって特徴づけられる」とされています。

 

診断ではこれらのことを細かく見ていきます。
病気の予後や薬の効果、経過、その他の障害などの予測ができるようになるからです。
同じような発作を持っている人がいれば、その人と同じような経過をたどることが多いと考え、将来の計画も立てやすくなるわけです。

 

症候群は数多く存在しますが、特に重要なものについて紹介していきます。

てんかん症候群記事一覧

ウエスト症候群

乳幼児期、特に生後1歳までに、いろいろな原因によって発症する難治性のてんかんです。特に発症しやすいのは、生後4〜7ヶ月と言われています。「点頭」とは「うなずくこと」です。発作が起こると頭を前に倒すため「点頭てんかん」とも呼ばれています。特徴は次のとおりです。頻発するてんかん発作像精神運動発達の停止ま...

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レノックス・ガストー症候群

レノックス・ガストー症候群は、ウエスト症候群と同じく、年齢に強く関連する難治てんかんです。3〜5歳頃をピークに、おおむね8歳までに発症します。多くは知的障害を伴う難治性です。主に次のような発作を生じます。強直発作非定型欠神発作脱力またはミオクロニー発作による失立発作てんかん発作重積状態は全体の約3分...

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乳児重症ミオクロニーてんかん

特に平均5〜6ヶ月の乳児に生じる難治性てんかんです。発熱や入浴により発作が誘発されやすく、けいれん重積を起こしやすいてんかんです。既往疾患が殆ど無く、熱性けいれんで重積を繰り返す、今まで正常な乳児の場合は、このてんかんが疑われます。発作の特徴は次のとおりです。ミオクロニー発作欠神発作頭部と眼球を片方...

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